GUIDE

議会報告の書き方

議会報告が読まれないのは、内容が地味だからではありません。「議事の順に、専門用語のまま、全部書く」——この3つをやめるだけで、 同じ内容が驚くほど読まれるようになります。市民に届く報告文の型をまとめました。

この記事の要点:議会報告は「結論から・1議題1ブロック・用語は言い換え・自分の関与を一言」。 この型に当てはめるだけで、白紙から書くより速く、読まれる報告になります。

読まれる議会報告・4つの型

1

結論・総括から書く

「今回の議会では大きく3つのことが決まりました」と冒頭で全体像を示します。時系列や議事日程の順に書くと、市民は最初の数行で離脱します。

2

1議題=1ブロックに分解

予算・条例・一般質問などを見出しで区切り、各ブロックを「何が決まったか→なぜ重要か→暮らしへの影響」の順で書きます。

3

専門用語は必ず言い換える

「補正予算(=年度途中での予算の追加・変更)」のように括弧で補足します。用語の壁が読まれない最大の原因です。

4

自分の関与を一言添える

「この件について私は◯◯を求めました」と、議員自身がどう動いたかを各ブロックに入れると、活動の見える化になります。

やりがちなNG → 改善

議事の順に淡々と列挙
市民の関心が高い議題を先頭に
「審議されました」で終わる
「暮らしがどう変わるか」まで書く
専門用語をそのまま使う
括弧で平易に言い換える
全議題を同じ熱量で網羅
3〜5件に絞ってメリハリを付ける

1つの議会報告を、3つの媒体に展開する

一度書いた議会報告は、長さと媒体を変えて使い回せます。市民向け報告文(HP・チラシ)、ニュースレター(後援会)、SNS投稿(1議題1投稿に分解)。同じ素材から3媒体に展開すれば、発信のネタ切れも起きません。

数字(金額・件数・人数)は具体的に、ただし確認できていない数字は断定しないのが鉄則です。 事実誤認は訂正が効きにくく、信頼を損ないます。出典の分かる数字だけを使いましょう。

よくある質問

どのくらいの長さが適切ですか?

HP・チラシ向けの報告文なら800〜1500字、後援会ニュースレターなら1000字前後、SNSなら1議題200〜280字が目安です。媒体ごとに長さを変えます。

全部の議題を報告すべきですか?

いいえ。市民の関心が高い3〜5件に絞る方が読まれます。網羅性より「伝わること」を優先してください。全議案は議会の公式記録に任せます。

毎回書くのが負担です

型が決まっていれば負担は大きく減ります。PolicyMateの議会報告ツールは、審議内容を入力すると4つの媒体別フォーマットで下書きを生成します(公開の判断はご本人)。

あわせて読む:活動報告の書き方一般質問の作り方情報発信「続け方」ガイド(完全版を無料配布中)

審議内容を入力するだけで、4媒体の議会報告を下書き

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